しっぽ文庫

しっぽ文庫とは

長崎市南部地区を拠点に、本づくりと移動書店を手掛けるひとり出版社。現在は、移動書店を中心に活動しています。

布巻町のブックコスモス、深堀町のTSUTAYA、そして磯道町のハイパーマート(それが書店だったかは覚えていませんが、本が並んでいる場所はあった気がします)。かつては少し足を伸ばせば本屋さんがあったはずなのに、今ではそのすべてが閉店してしまいました。

スマートフォンひとつで本が読めるこの時代に「まちに本屋さんを!」という志は、少しばかり時代錯誤かもしれません。

それでも僕は、本屋さんで生まれる偶然の出逢いと、ページをめくるたびに訪れる感動は、誰かの明日をちょっとだけ変えてしまう。そんな不思議な力があると思っています。たとえそれが本を読み終えた瞬間だとしても、頭の片隅に残る微かな記憶だったとしても。

しっぽ文庫は、このまちで暮らす一人ひとりに、心に残る一冊を届けたいと思っています。

しっぽ文庫のこれまで

2019

趣味で楽しんでいたYouTubeチャンネルがローカルメディアの目に留まったことで、長崎の飲食店を紹介するWebライターをはじめる。

2020

長崎市広報広聴課が発行していたフリーペーパー『yoriyori』の原稿を執筆。会社員ではあったものの、本格的にライターとしての活動をはじめる。同年、長崎市都市経営室が企画する〈ながさき若者会議〉に参加。

2021

長崎市市民協働推進室が公募する〈長崎伝習所〉の塾事業に応募し、採択される。〈長崎を舞台にショートショート塾〉の塾長として、約20名の塾生とともに長崎を舞台にしたショートショートアンソロジー『道に落ちていたカステラ』を200部発行。

2022

塾事業を継続し「読みたい気持ちを育てるまちづくり」をテーマに、ショートショートの普及活動に励む。路面電車の電停を舞台にしたフリーペーパー『MIJIKAKA』と、ワークショップに用いるカードゲーム『ながさきことば』を発行。同年、〈ながさき若者会議〉の共同代表となる。

2023

屋号を〈しっぽ文庫〉と改め、移動書店をひらく。長崎市中央公民館にて、小中学生を対象に夏の読書感想文教室を開催。年度末に〈ながさき若者会議〉を卒業。

2024

福祉施設、子育て支援センター、ショッピングモールなど、移動書店の活動範囲を広げる。放課後SUNKIDSとのコラボ企画をスタートし、フリーマーケット、夏の読書感想文教室などを開催。12月に〈SUNしっぽ!〉の第1回をひらいた。

発起人

しっぽ文庫 店主

長野 大生 / Hiroki Nagano

自己紹介

長崎市出身。2児のパパ。平日は会社員として危険物施設などの設計に携わる一方、Webメディアや刊行誌の執筆・編集を手掛ける。「子ども編集教室」と題して、小中学生の作文指導も行っている。あだ名は名字を音読みで「ちょーの」。「SUNKIDSのおばちゃん」にならって「しっぽ文庫ののっぽ」もいいなと思っている。